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日本人は戦争の「被害者」ではなく「当事者」だ! オバマの広島訪問に思う

 

米大統領・広島へ 被爆者「謝罪」なき和解に懸念する声も

オバマ氏の広島訪問にあたり、日本政府は「謝罪は求めない」とメッセージを送り、広島県知事や広島市長も「こだわらない」と記者会見で表明した。 原爆で家族や友人を失った被爆者の男性(85)は言う。「訪問決定までは謝罪を求める気持ちがあった。憎しみがないと言えばうそになるが、原爆投下を正当化する世論が強い中で、広島に来ること自体が謝罪の意味を含んでいるのではないかと思うようになった」(毎日新聞)

 

 太平洋戦争というのは、日本が中国を侵略しそれを指弾し威圧した米英に対して日本が仕掛けた戦争だというのが今の世界の共通理解だと思う。しかし日本人は自らを「戦争の被害者」と思う気持ちが強く、この思い込みは年々ひどくなるように見える。

 

 中国本土で日本軍は一体何万人の無辜の中国人を殺したのか。日本の軍人が日本刀で中国人を何人切り殺せるかを競った記事を載せたのは、この毎日新聞(当時の東京日日新聞)ではないか。(もっともこの殺人競争は、今では記者のでっち上げ記事だったと見られているが)

 

 「核廃絶に向けての運動」を否定する気はないが、インドやパキスタン、北朝鮮などの核実験に対する日本国民の反応の鈍さを思い起こせば、こういう記事で記者が意図的にスローガンとして書く「核廃絶」とは、「唯一の被爆国である日本の被爆者」は「普通のやり方で殺された中国などの民衆」とは歴史的な意味の違うユニークな存在であり、原爆や被爆者について書く自分の記事も世界の核廃絶という高邁な理想に向けたメッセージなのだ…という思い上りではないか。あるいは単に毎年恒例行事として書く原爆記事の定番の形容詞なのではないか。そのくせそういう記者に限って目は国内にしか向いておらず、イン・パキやイスラエルの核開発などは馬耳東風なのだ。

 

 殺された人にとってみれば、原爆であろうが日本刀であろうが、一つしかない自分の命を奪われたことに何らの違いもないのだ。

 

広島の高校生、「オバマ大統領は被爆者に会ってケロイドを見てほしい」

今月、アメリカのオバマ大統領が被爆地広島を訪れるのを受けて、核兵器の廃絶に向けた活動を行っている広島県内の高校生たちが17日、広島市長に対し、オバマ大統領に核兵器廃絶のメッセージを伝えてほしいと要望しました。福山市の盈進高校の男子生徒は「オバマ大統領には、被爆者の手を握り、ケロイドを見てほしいと心から願っています」と述べました。NHKニュース 

 

 広島の第5師団は1937年の盧溝橋事件以後、東久邇宮の下で中国第2軍に編入され徐州作戦で板垣征四郎師団長のもと中国軍と戦い5万人ほどの中国兵を殺したとされている。しかし一般の中国人をどれだけ殺したのかはっきりした数字はない。第5師団は広島を中心に山口、島根あたりから来た兵士で成っていた。もちろん、この高校生が通う学校のある福山出身の兵士もたくさんいた事だろう。

 

 自らを戦争の被害者としてしか認識しない半端な脳ミソの高校生やそれを教えたアホウ教師は、広島の第五師団の兵隊が中国で何をしたのかを思うこともなく、ましてその「犠牲者に会って手を握る」気持なんかさらさら持ち合わせてもいないらしい。
 

日本人は第一義的には、戦争の被害者でなく、戦争の当事者なのである。その認識がないまま被害者ヅラをして相手に「反省」や「謝罪」を求め続けるなら、慰安婦が…とか「恨の精神」とかといまだに言い続けるアホウな朝鮮人と何ら変わりはないではないか。
 


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