11月11日は中国では「光棍節」と言って、訳せば独り者の日です。
1が並んでるので、たしかオリンピックの前の年からジョークとして独身者が集まって后海や三里屯へ飲みに行くようになったのです。
特に盛んになったのは、1が6つも並んだ2011年11月11日からだったのではなかったでしょうか。
因みに日本で言うバレンタインは、中国では「情人節」と言います。チョコレートを贈ったり女性が男性に贈り物をあげたりするところをみると、間違いなく日本から入った習慣のようです。(日本のチョコレート屋の陰謀に乗ってしまったのです。)
でも年に1回ではさびしいっていうので、旧暦の7月7日、つまり日本でいう七夕も最近は情人節と呼びます。七夕は本来は「乞巧節」というのですが、牽牛・織女のお話にちなんで「情人節」と言うようになりました。こちらは女性から男性ではなく、男性が女性に贈り物をしたり食事をおごったりすることが多いみたいです。