<< 「おにぎり」の国籍に関する反論 | main | 12月05日のつぶやき >>

美味しさも 中ぐらいなり おらが麺

ラーメン大好き人間の農場さんとの替え歌のやり取りです。

農場さんはこのごろ東京中のラーメン屋を廻っている様子です。

今日は新宿のつけ麺 五ノ神製作所へ行ったみたいです。

 

(農場さん)

あゝ五ノ神よ君を泣く

末に並びし君なれば

親はレンゲをにぎらせて

麺をすすれとをしへしや

スープを残して死ねよとて

五十三までそだてしや

 

暖簾のかげに伏して泣く

皿にあふるる大盛を

君すするるや飲み込むや

この世に無二の麺ならで

あゝまた替え玉をたのむべき

君肥へたまふことなかれ

 

上の詩への私の返詩

 

なくなっちまった拉麺に

今も小葱の浮き残る

なくなっちまった拉麺に

今日も風さえ吹きすぎる

 

なくなっちまった拉麺は

胡椒のかかってちぢこまる

 

なくなっちまった拉麺に

いたいたしくも怖気づき

なくなっちまった拉麺に

なすところもなく日は暮れる

(下原下也 馬鹿の歌)

 

私の「馬鹿の歌」に対する農場さんの返歌。

 

拉麺を食い過ぎて

空の丼をしみじみと見き

出た腹はさびしかりけり

コレステはさびしかりけり

(出た腹白秋 空の丼)

 

出た腹白秋さんに対する私の返歌

 

拉麺は 哀しからずや

 汁の色 葱の色にも 染まずただよふ

 (馬鹿山牧水)

 

アホな替え歌ばっかり書きましたが、元の歌や詩はホントに素敵なんてすよ。

だから農場さんも私もそれをパロディってるのです。

つまり、我々は元の素敵な詩にラーメンのお汁をかけて喜んでるだけってコトです。

参考に元の歌と詩を書いておきますね。

 

あゝをとうとよ、君を泣く、

末に生れし君なれば

親のなさけはまさりしも、

親は刃をにぎらせて

人を殺せとをしへしや、

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや

 

末に生まれし君なれば

親は刃をにぎらせて

人を殺せとおしえしや

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや

 

暖簾のかげに伏して泣く

あえかにわかき新妻を

君わするるや、思へるや

この世ひとりの君ならで

あゝまた誰をたのむべき

君死にたまふことなかれ

(君死にたまふことなかれ 與謝野晶子)

 

汚れっちまった悲しみに

今日も小雪の降りかかる

汚れっちまった悲しみに

今日も風さえ吹きすぎる

 

汚れっちまった悲しみは

小雪のかかってちぢこまる

 

汚れっちまった悲しみに

 いたいたしくも怖気づき

汚れっちまった悲しみに

 なすところもなく日は暮れる

(中原中也 山羊の歌)

 

からまつの林を過ぎて

からまつをしみじみと見き

からまつはさびしかりけり

たびゆくはさびしかりけり

(北原白秋 落葉松)

 

白鳥は 哀しからずや

空の青 うみのあをにも 染まずただよふ

(若山牧水)

 


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
  • 松沢神奈川県知事はいつから「お殿様」になったのか
    禁煙中 (04/12)
  • 海賊版は永遠に不滅です!? 〜現実の問題〜 (5)
    文理両道 (12/16)
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM