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ジャオの北京日記 食在広州

JUGEMテーマ:中国ニュース
 

中国に「食在広州、穿在杭州、玩在蘇州、死在柳州」という諺がある。諺と言うよりはよく使われる表現と言った方がいいのかもしれない。穿在杭州、玩在蘇州の部分は衣在杭州、生在蘇州とも言われ、この方が古い言い方だ。食べるなら広州、着るなら杭州、住むなら蘇州、死ぬなら柳州というわけだ。このうち柳州は材木が良くお棺の上等なのができるから死ぬのは柳州という。

 

この諺にあるように、中国で食べ物の美味しいのは広州という事になっている。日本では神戸や横浜の中華料理は大変おいしいが、ほとんどは広東人がやっている広東料理の店だ。神戸の別館牡丹園などは北京のどの店より美味しいと私は思う。北京など北方は実は食べ物の美味しくない地域なのだ。

 

しかし北京にも名店と言われる店がある。周恩来総理の料理人が作った無名居、北京烤(北京ダック)の便宜坊とか全聚、大董、新しいのでは1949など大きな構えの高級店が知られている。でも東京にいるときだって、神田川の鰻とか八つ花の天麩羅とか、高級店の料理は滅多に食べないのだから、私の言う「名店」とは安くておいしい店、特にランチのいい店の事だ。

 

私がよく昼ごはんに使うのは、永安里の双子座ビルの5階にある韓国料理の愛江山だ。ここは韓国のLG電機が持っている建物で2007年頃にできた。愛江山も当初からあり、向かい側にはプールのように大きな生簀のある日本料理屋があった。日本料理の方はすぐに潰れてしまったが愛江山はいまでもやっている。ここのランチは値段と品質のバランスから言ってお勧めだ。

 

写真は去年の夏に食べた時のもので、何を頼んだのか忘れてしまったが、石焼ビビンパでもクッパでもこういう形で出てくる。キムチなどの小菜はなくなればすぐ持ってきてくれる。

 この写真にはないが、ここの水キムチは実に上品な味ですばらしい。水キムチは文字通りお汁にはいった浅い味のキムチだがその汁の味が淡白で上品で私は大好きだ。これだけの水キムチは、ソウルのプラザホテルの2階か3階にある料理店以外では食べた事がない。店が新しくてきれいだし、サービスも悪くない。これでお値段は、メインの料理によって4050元(480-600円)だから、東京のつまらない店のランチと比べてコスト・パーフォーマンスは比較にならない。急いでいるときも一人の時も、ここならだいじょうぶなので、国貿や建国門あたりに用事のある時には愛用している。

 


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