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北京のお土産 〜いつも困る選択肢のなさ〜

JUGEMテーマ:中国ニュース

 

 北京から日本へ行く(帰る?)ときに一番困るのはお土産です。北京には日本で喜ばれるようなものがホントに少なく、名産といわれるものはどれも歓迎されません。


 トラベルガイドなどで紹介される北京のお土産は、鉄観音やジャスミン茶、ローヤルゼリー、月餅、天津甘栗羊羹、朱肉、印鑑、女性なら旗袍(チャイナドレス)・・・・・などですが、どれも帯に短し、たすきに長しです。食べ物が多いのですが、2008年の毒入り餃子事件以来、中国製のお菓子などは敬遠されがちで、会社でも残ってしまい気まずい思いをした事があります。

 

 私はもっぱら、お土産は包装を取ってしまえば中国産とわからないものにしています。選ぶポイントは、

 ◇ 日本と価格差があり、北京の方が遥かに安く手に入るもの

 ◇ 当たり前の品物で、日本の商店では見かけないもの

です。

おみやげ

 今回のお土産はナッツ類、特にピリ辛ピーナッツや、日本で買うと高い胡桃やカシューナッツなどにしました。ピリ辛ピーナッツは、ピーナッツを唐辛子とごま油で味付けしたものでビールのおつまみにゼッタイいけます。写真のはセブンイレブンで買ったのですが、これは前回とても好評でした。(下の右側にある麻辣花生とその左がそうです。花生というのはピーナツという意味です。)

 

 日本にないものでは豆腐糸(写真右上)があります。これは豆腐の水気を抜いて糸状に切ったもので、お湯に入れてもどして野菜と一緒に炒めるととても美味しいのですが、日本では見かけません。スーパーでは一袋で40円ぐらいと安いのでお勧めです。ただ賞味期間は2週間ぐらいで、冷蔵パックを持って行って入れて来た方がいいようです。写真の左下のはお線香です。これも比較的高級で匂いのいいのが一箱300円ぐらいで買えます。

 

 このごろは液体を手荷物に入れて飛行機に乗れないので、XO醤とか調味料類は瓶が頑丈で漏れないものだけ何重にもラップしてスーツケースに入れて帰ります。また市内で買ったお酒なども機内に持ち込めないので、レアものの白酒など結構喜んでくれる元駐在のオジサマたちに持って行きたいのですが、これも難しくなりました。

 冬でしたら、直径3-4センチの小さくてとても甘い蜜柑があります。スーパーで広東省など南から来たものが売られています。これも相当たくさん買っても100円ぐらいです。ただ日本に着いた時に、空港の植物検疫を通さないといけないので面倒かもしれません。

 

 旗袍は北京に住んでる頃に作ったのが、小癪にも胴回りが入らなくなったので新たに作ろうかと思いましたが、日本では着る機会がないので止めました。以前、東京で或るパーティーに着て行ったらウェイトレスと間違われ憤慨して以来、日本では着る気になれません。

 

 あとはCDはどれも安いのでお買い得ですが、また知財権でうるさいことを言われるので、自分用のものだけこっそり持って帰ります。またソフトではウィンドウズ7のOSが正規品で5千円ぐらいですが、中国語OSは日本で使うには不便なので泣く泣く諦めました。

今年(2012年)5月に「北京のお土産(第2編)」を以下に追加しました。

http://zhao.jugem.jp/?eid=130



コメント
趙様はじめまして、koushiと申します。
池田信夫先生のブログのコメントを見て
こちらに参りました。

まだいろいろと拝見はしていないのですが、
サブタイトルやいくつかのテーマを読み、
非常に興味がわいて思わず投稿したくなり、
書かせていただいている次第です。

私は薄学で歴史や政治・経済など、
深く細かくなればなるほどよく分からないのですが、
精神性の観点から、謙虚・控え目が美徳という引き気味戦略!?、
キレイごとの多い日本が、
イケイケドンドン・その意気や良し!の気概旺盛な中国に、
この先同じ土俵の上で勝てることはまずあり得ないと感じています
(相対的に差が縮んだり、全体や部分として抜かれるだけだと)。

フェアプレー賞や努力賞は取れても、
結局は勝負に勝たないとランキングは上がらず、
競争には勝ち得ず(勝つことが目的ならばですが)、
長い歴史の中で押し合いへし合い、
押し競饅頭の厳しさを肌身で感じてきて、
またそこで生き抜く術を知っている大陸諸国に対し、
このような体感的理解度が平均値として低く、
そういった感覚も一部の人達しか持ち合わせていない
自然要塞の中で育ってきた日本人が、
今後ますますヒートアップするグローバル競争の中でいかに伍して行くのか。

企業・社会を見ていても庶民・末端同士で
重箱の隅を突付いたり、揚げ足を取ったり、
抑圧から生じるストレスをさらに下っ端に対して、または外でぶちまけたりと、
実力は?でも権力だけはしっかり握っている村社会のお山の大将達が、
如何なくその押し下げ圧力を内向きに発揮する縮小スパイラルな封建社会では、
遡上のキッカケや危機からの突破口を見出そうにもなかなか難しいですね。

川上が濁れば川下も濁る、

でもその川上を選んでいるのは川中・川下にいる自身達でもあり、
負の連鎖を切り崩して行くにはそれぞれが
日常の中で何がどれだけできるのか。

とりとめもない私見を衝動的に書きましたが、
身勝手ながら妙にスッキリした感じがあって、
この場をお借りできたことに感謝しております。

また趙様が「橋渡し」とのことで、
私も軸足や重心はありながらも、
特にどちらに肩入れや対立の構図で
日中関係を見ているわけではありませんので、
今後もコメント欄に書かせていただくことがあると思いますが、
宜しくお願いいたします。

趙様のバイタリティー・行動力は素晴らしいですね!(下から目線です)。
私も見習わなきゃ、です。
  • 2010/01/08 1:20 AM
たびたびすいません。
エライ長々と書いてしまったようで、
投稿に慣れていないので申し訳ないです。
  • koushi
  • 2010/01/08 1:42 AM
koushi様、

コメントいただき有難うございました。お名前は池田先生のブログコメント欄で拝見しておりました。
確かに中国人は前へ進むときは元気がよく、また政府を全く信じていないので自分で自分や家族の身を守ろうという気持ちが強いのは事実です。その反面、退却は下手で、ゆっくり慎重に後ろへ下がるなどということはホントに苦手です。負け戦では逃げ足の遅い人が負け、と言うところがあります。

「フェアプレー賞や努力賞が取れても結局勝たなければ意味がない」というのはおっしゃるとおりですが、日本が勝つパターンとしては、緻密に守って相手のミスや自滅を待ち、その時に一気に攻め込むという感じでしょうか。日本は相変わらず物作りなど技術分野で圧倒的な優位を保っています。この緻密さは世界のどの国にも負けませんから、これをもっと大切にしてほしいです。唯一つ今の日本に足りないのは、相手がミスをしても自滅しかけても、その時に一気に攻め込む気概というか気合というかに欠けていることです。

それぞれの国で勝つときのパターンがあると思います。日本は自分の勝つパターンを忘れかけているのではないでしょうか。無理をして中国式やアメリカ式の勝ちパターンを真似ることは、却って自分自身の勝ちパターンを壊すことにつながると思います。

重箱の隅をつついたり揚げ足を取ったり、ということは必ずしも悪いとは思いません。これは日本の特長である「緻密」ということと表裏一体だからです。重箱の隅をつつく気持ちがなければ緻密にはなれません。中国人が細かいことを余り気にしないのはいいことではあるのですが、技術的な分野でも小さいことを気にできないという弊害があり、これも表裏一体だと思います。

お昼休みにコンビニ弁当を食べながらOLが偉そうなことを書いてしまいましたが、これがkoushi様のコメントに対する私の素直な感想です。

またお訪ねくださいませ。

  • 趙秋瑾
  • 2010/01/08 12:14 PM
趙様

お忙しいところありがとうございます。

相対的に見ると、出過ぎてしまったがために引っ込みがつかない開き直り、居直りが強い中国人⇔出なきゃいけない時でもなかなか決断ができず出られない引っ込み思案な日本人、私はざっとこんな風に感じています。

緻密という点については確かにおっしゃるとおり隅を突付くのは必要ですね。ただこれが対物でなく対人の場合、目的や指針を見失うと不毛な主観のせめぎ合い・縄張り争いに陥る場合もあり、生産・効率性からすると?に思うところもありますが、やり取りの過程において主目的とは違った思わぬ副産物(知識や考え方など)まで得られる可能性を考えると、手法自体の良し悪しではなく使い方と突っ込む角度が大事なのでしょうね。

中国人を見ていると、歴史が長く、国土が広くて人口が多いこと、また家族愛が強いこととか、ここら辺が様々なシーンの中で論理的根拠になったり、精神的より所になっていると感じられ、根拠のない自信や逞しさにも通じているのではないかと思います。

技術が圧倒的優位とのことで日本にとっては安心ですが、懸念材料としては模倣困難性はどれほどか?技術者が流出した場合はどうなるのか??という感じでしょうか。

従順と素直さの違いは何か?
優等生で良い子ちゃんが抱えるリスクはどんなことか?
品(ひん)やルールで縛るとどういった弊害があるか?

コインを表裏引っくり返せば新しい気付きがあり、手法や道具を使う時と場合、局面・度合いとか、まずはそんな検証からいずれは一気に攻め込む気概を持った点取り屋フォワードが続々誕生してくるのではないかと個人的には思うところです。
  • koushi
  • 2010/01/09 2:47 AM
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